相場の短期足と長期足の連動とは「ドミノ倒し」
- 2015/07/30
- 09:48
ぷーさんのトレード講座「光」は優位性がある場面を絞り込むとは言いつつ、勝率は結果的に5割強。決して連戦連勝と言うわけではありません。
なんだか言っていることとやっていることのつじつまが合わないように感じるかもしれませんが、ドミノ倒しを例に考えてみると優位性についての理解がちょっとは前進するんじゃないかと思います。
トレードでは短期足と長期足の連動が重要とか言われることがあります。単純な発想で言えば長期足で上昇トレンドを形成しているときに短期足で押し目を狙っていくのが良いわけですよね。
このとき、短期足的にはトレンド転換みたいなことが起きていることがしばしば。短期的に下落トレンドが起きていてそれが上昇トレンドに転換するタイミングを狙うのが、王道的なトレンドフォローの手法になります。
トレンド転換が起きたということはつまり、短期的な下落トレンドにのっかっていた人たちは慌てます。パニックになります。
と恐怖と不安でガタガタと震え上がり、渋々、損切りを決断していきます。
この損切りの流れを巻き込むのが短期足の重要なポイント。ドミノで言えば最初の1つ目のドミノを倒すような感じです。2つ目・3つ目のドミノ(損切り)までの間隔が広すぎず、きちんとドミノ倒しを形成できれば、勢いは増していきます。逆に、2つ目・3つ目~数個目のドミノのどこかで間隔が広すぎた場合にはドミノの連鎖は止まります。つまりトレンドの勢いがなくなります。
常勝トレーダーにとっての負けトレードの大半は、このドミノ倒しの連鎖が途中で止まってしまうようなケースです。どれほど実力が高かったとしても、ドミノが100%連鎖するかどうかを完璧に見抜けるものではありません。
たとえ優位性があったとしても、ドミノが適切な間隔でそろっているかどうかは、結果的にしかわからない側面もあるので、勝率5割程度に落ち着くケースは十分に考えられます。優位性があることを確認できているうえで、5割さえキープできていれば、けっこう簡単に損小利大トレードができるようになるので、結果的に利益を残せるトレードができるようになります。
なんだか言っていることとやっていることのつじつまが合わないように感じるかもしれませんが、ドミノ倒しを例に考えてみると優位性についての理解がちょっとは前進するんじゃないかと思います。
トレードでは短期足と長期足の連動が重要とか言われることがあります。単純な発想で言えば長期足で上昇トレンドを形成しているときに短期足で押し目を狙っていくのが良いわけですよね。
このとき、短期足的にはトレンド転換みたいなことが起きていることがしばしば。短期的に下落トレンドが起きていてそれが上昇トレンドに転換するタイミングを狙うのが、王道的なトレンドフォローの手法になります。
トレンド転換が起きたということはつまり、短期的な下落トレンドにのっかっていた人たちは慌てます。パニックになります。
「やべ~、このままだと含み損がふえちまう。汗」
と恐怖と不安でガタガタと震え上がり、渋々、損切りを決断していきます。
この損切りの流れを巻き込むのが短期足の重要なポイント。ドミノで言えば最初の1つ目のドミノを倒すような感じです。2つ目・3つ目のドミノ(損切り)までの間隔が広すぎず、きちんとドミノ倒しを形成できれば、勢いは増していきます。逆に、2つ目・3つ目~数個目のドミノのどこかで間隔が広すぎた場合にはドミノの連鎖は止まります。つまりトレンドの勢いがなくなります。
常勝トレーダーにとっての負けトレードの大半は、このドミノ倒しの連鎖が途中で止まってしまうようなケースです。どれほど実力が高かったとしても、ドミノが100%連鎖するかどうかを完璧に見抜けるものではありません。
たとえ優位性があったとしても、ドミノが適切な間隔でそろっているかどうかは、結果的にしかわからない側面もあるので、勝率5割程度に落ち着くケースは十分に考えられます。優位性があることを確認できているうえで、5割さえキープできていれば、けっこう簡単に損小利大トレードができるようになるので、結果的に利益を残せるトレードができるようになります。